bobaswa1’s breakfast

何書けばええの

時に1番の敵となり得る存在、親。

あれは2年前のまだセミの鳴き声が響き渡る夏の日です。

私は実家に帰省をしていたのですが大抵の用事も終わったし(ホントは何もないけど)そろそろ帰るかと思いました、そこでなんと母親が言い出したのです、「あんたがまともな生活してるか気になるから部屋行くヮ」と。なんて恐ろしいことを言い出すんでしょう、当時の私は何を隠そうオタク全盛期、部屋には今となってはなぜ買ったかも分からないCDや片付けてない握手券が大量に散らばっていました、補足しておくと部屋が汚いのは大前提です。

そして後日、父親が運転する車でとうとう私、母親を乗せた車は私の家に着いてしまいました。

部屋に入ると早々広がるタバコの香り、ここでは敢えて香りという表現をさせていただきますが非喫煙者が入るとその場で倒れるレベルです。部屋を見た母親は開口一番「あんたゴキブリみたいな生活してるんだね」との発言、ここで私は思いました『血が繋がってる息子にこんなことを言えるわけが無い、やっぱりこの人と俺は血が繋がってないんだ…』と。

ズカズカと部屋に入っていく母親、もちろん先に述べたように生写真などが転がっていますが母親は何も言わず黙々と片付けを進めていきます。この空間、正に地獄、せめて一言「あんたアイドルとか興味あったんだ」と言ってくれればいいのにこれじゃ俺は一人暮らししてアイドルでシコってる(あ、名誉のために言っておくとシコったことはありませんよ?EDですし。ボケ4ね。)バカ息子になってしまう… 何を隠そう私はAKBが流行った頃母親に写真集買ってあげようか?と煽られ「アイドルとか興味ねえから!バカにすんなよ!」とキレ散らかした過去があるのです。

 

その後も作業は続き、父親からの「あんまり一人暮らしの部屋漁るもんじゃねえよ」とのフォロー、今思えば非常に苦しいフォローですがあの時は『よくやった親父!ほんとにありがとう!この世に神はいた』と思っていました。しかしさすがに部屋が汚すぎて心配だからという理由で部屋の片付けを進め机横の棚に手がかかりました…そこに何があったかと言うと使わないくせに見栄で買っておいたコンドーム。私は親に異性交友の話を一切してこなかったのでこれはほんとにダメージがありました、いやお前そもそも話が無いだけだろと思ったやつはDMしてください、56します。流石の母親も手が止まりました、数秒の間の後、「孫はまだ見たくない」とのこと、コイツ…バケモンか??

そんなこんなで地獄のような空気になった私の部屋、その後家族で食事を取りに行ったのですがもちろん終始私は不機嫌でした。これを見た大学生のFFには是非とも活かして欲しい、そう思います。ですがこの地獄のようなエピソードもこうしてTwitterという世界に放つことができるネタの1つとなり私は大変喜びを感じております。

親との関係は良好に、明日からも頑張りましょう。以上、夏は部屋では上裸だよねが謳い文句のbobaswa1でした。

 

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